ホワイトボード用のマグネットです。
革製の小さなちいさなショートブーツです。
磁力が強めのマグネットシートを靴底に縫い付けております。

ぷちマグネットのシリーズの第一作です。オーソドックスな色の組合わせながら一番人気です。作り続けるなかで、紐が太くなったり全体が丸っこくなったり、少しずつ工夫もしております。

靴底は工業用・特殊用途用マグネットシートを縫い付けてます。ゴムの靴底っぽくてお気に入りです。縫うときにもたもたしてると糸が真っ黒になっちゃうんです。縫い針も磁石化しちゃっております。

一つひとつパーツを裁断するので、作る度にほんの少しずつ違うものが出来あがります。革も使う部位によって表情が変わるので、同じものはありません。

【仕様】

・素材：牛革（栃木レザー）
・糸：麻
・サイズ：靴底の長さで約35ミリ

【磁力について】

工業用・特殊用途向けのマグネットを使用しています。
無風の室内で垂直に下げたホワイトボードにて、ミニシステム手帳用紙を３０分間以上押さえていられる枚数を計りました。

・ボタン磁石(直径3センチ)：20枚
・ショートブーツ(片足)：14枚
・ショートブーツ(両足)：18枚

計測の模様は3枚目の写真をご参照くださいませ。
お馴染みのボタン磁石には及ばなかったものの、オフィスやご家庭で活躍するのに十分な磁力と考えております。

マグネットとしてちゃんと使えるものにしたいという願いから磁力を実験しています。これくらい強ければ及第点でしょうか。両足なら倍の強さかと思ったら、そういうものでは無いんですね。

【栃木レザーとは】

生きていた証である毛穴や血筋（血管）もそのままに、鼻を近づけるとかすかに香ばしいかおりがします。
牛革本来の自然な魅力を伝える「栃木レザー」は、栃木レザー株式会社（栃木県栃木市）によって “皮” から “革” へ鞣（なめ）された牛革です。

有害な薬品を使わず、ミモザ樹皮から抽出されたタンニンを用いたフルベジタブルタンニン鞣（なめ）しのヌメ革。1937年の創業時から受け継がれた20プロセスに及ぶ手間を掛けて鞣（なめ）された最高級の牛革です。

革本来の魅力である肌目の「栃木レザー」は、国内だけでなく海外の一流アパレルメーカーからも高く評価されています。

【栃木レザーの証、赤タグについて】

赤タグは100％「栃木レザー」で制作した作品にしかつけることが許されません。

“Your Side Door” では3000円以上の作品に「栃木レザー」の証である「赤タグ」をお付けしておりますが、全ての作品は「栃木レザー」を使用しております。
同じ栃木県に所在するものとして、誇りをもって100％「栃木レザー」で制作しております。

【ホワイトボードうきうき大作戦・第一弾について】

革で作ったホワイトボード用マグネットのシリーズです。
二人の小人の旅のアイテムで、ホワイトボードをうきうきにしてゆきます。
第一弾は、７アイテムをこしらえて参ります。

１ 不思議少女のぷちショートブーツ（←今ココ）
２ 謎の黒づくめのぷちエンジニアブーツ
３ 不思議少女のぷちキャスケット帽
４ 謎の黒づくめのぷち中折れ帽
５ 不思議少女のぷちリュック
６ 謎の黒づくめのぷちトランク
７ ふたりのぷち地図帳

*在庫管理には細心の注意を払っておりますが、アトリエでの対面販売等により入れ違いで欠品となる場合があります。
万が一欠品の場合、再制作の日数の目安をお伝えすると共にキャンセルのご希望をお尋ねいたします。
*この作品が売切れの際には、受注生産を承れます。オーダー状況によりますが、２週間が目安です。なお、素材が品薄になりやすいためご期待に添えない場合もあります。
*使用している革は吟面を顔料で塗ったものではありませんので、色むら、血筋（血管の跡）、トラ（生前のシワ）、バラ傷、虫さされの痕、鉄分残りの黒ずみ、毛根の名残等があります。
タンニンなめしの牛革の中でも、このような天然皮革ならではの特徴が強く現れるナチュラル（生成り）やアニリン仕上げの革を使用しています。
*掲載している画像は、撮影時の光の具合やお使いのディスプレイによって色味が異なる場合があります。

『ミニチュア2020』エントリー作品です。